ニューヨークのAMCシアターズ(2020年3月撮影)
 - Victor J. Blue / Getty Images

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 米大手映画館チェーンのAMCシアターズが、映画館のスクリーンを99ドル(約1万400円・1ドル105円計算)から貸し出しするサービスを開始したことを公式サイトで発表した。

 一人で借りて映画を鑑賞することもできれば、最大20人まで友人や家族などを呼んでパーティーを行うこともできる。新作映画は149ドル(約1万5,600円)から、旧作は99ドルで観ることができ、食べ物やマイクロフォンをつけた場合は、別料金が取られる。

 選択できる新作映画は、『TENET テネット』『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』『ザ・ウォー・ウィズ・グランパ(原題) / The War with Grandpa』『アンヒンジド(原題) / Unhinged』など。旧作は『ホーカス ポーカス』『ジュラシック・パーク』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『シュレック』などがある。

 ただ、食べ物を持参できる料金が250ドル(約2万6,000円)と高額で、温めることが必要な食べ物の持参は許可されていない模様。このサービスはアメリカのほとんどの州で先週金曜日から始まったが、アラスカ州とハワイ州は今のところリストアップされていない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)