22号2ランを放った日本ハム・中田翔(左)【画像:パーソル パ・リーグTV】

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2日の楽天戦の5回に涌井からバックスクリーンへの2ランを放った

■楽天 5-3 日本ハム(2日・札幌ドーム)

 日本ハムの中田翔内野手が“2冠”を独走している。2日に行われた楽天戦では5回に22号本塁打。本塁打王争いで2位につけるソフトバンクの柳田との差を再び2本に広げた。

 圧巻の一発だった。5回1死一塁で打席に入った中田。ここまでリーグトップの8勝をマークする涌井が投じた初球をフルスイングで捉えると打球はバックスクリーンへと一直線。ぐんぐんと飛距離を伸ばすとスタンドへと飛び込んだ。圧巻の22号2ランとなった。

 3回の打席では左翼ポール際への大飛球を放ったものの、惜しくもファウルの判定。リクエストでも判定は覆らなかった。その打席は結局、捕邪飛に倒れたものの、次の打席で放った正真正銘の22号2ランだった。

 この一発を「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeは「中田翔 レベチ打ち直し『今季22号どや!』」と紹介。「やっぱレベチ」「中田選手はレベチですね!」「まじで今年翔さんエグい」「今年の中田さん異次元すぎ!」と、ここまで22本塁打73打点と2冠を爆走する中田を称賛する声が並んだ。また「杉谷を探してしまうw」と、ベンチにいる杉谷拳士内野手の姿に注目するファンもいた。(Full-Count編集部)