FWリオネル・メッシが相手に激昂

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 バルセロナのFWリオネル・メッシが19日、敵地で行われたリーガ・エスパニョーラ第30節セビージャ戦(△0-0)で相手に激昂し、突き飛ばす一幕があった。

 メッシは前半アディショナルタイム3分に中央突破を図った際、スライディングで止めようとしたDFジエゴ・カルロスの右の足裏が自身の右脚を直撃。その前にFWルイス・スアレスが倒されたことでファウルの笛が鳴ってプレーが止まると、メッシはD・カルロスに詰め寄り、両手で突き飛ばした。その後、両チームの選手たちによる小競り合いに発展している。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』は試合中に「メッシのジエゴ・カルロスに対する怒りの理由」と見出しを打ち、「アルゼンチン人はブラジル人からハードタックルを受けた後、彼を突き飛ばした」と報道。両者にカードが出なかったこともあり、SNS上で大きな反響を呼んだことをなどを紹介した。