AIが来場者の顔を特定、多人数でも体温をリアルタイムで同時計測 サカエメディアが「FeverCheck」のレンタル業務を開始
株式会社サカエ商工のメディア事業部(以下、サカエメディア)は、エクサ株式会社、株式会社イルージョンとともに株式会社IHI検査計測が開発した異常体温スクリーニングのための「FeverCheck」のレンタル業務を開始したことを発表した。
FeverCheckはカメラ内に映った複数人の体表面温情報をPCにリアルタイムで表示。異常体表面温度者は自動的に表示、音で通知する。測定距離は2〜3m。
AIにより人間の顔を正確に特定し、対象者の体表面温度のみ計測
監視イメージ
●FeverCheckの特徴
1. 非接触:接触による感染リスクを回避するため、非接触で体表面温度を測定。
2. リアルタイム通知:リアルタイムに測定し、オペレータの負荷を低減。異常体表面温度者を音と画面で知らせる。
3. AI顔認識:AIにより人間の顔を正確に特定し、対象者の体表面温度のみ計測。
4. 多人数同時測定:複数人を同時に測定することが可能。
5. トレーサビリティ:測定者のログデータから、測定結果の追跡が可能。
レンタルではスタッフが搬入、設置、管理、撤去すべて行うため、導入する企業は電源とスペースを用意するだけでFeverCheckの設置と運用が可能になる。スタッフは多くの来場者を迎えるコンサートなどでの技術業務を多数行っているため、来場者への対応、安全性も考慮し業務を行えるという。
同社は次のようにコメントしている。
(山田 航也)
FeverCheckはカメラ内に映った複数人の体表面温情報をPCにリアルタイムで表示。異常体表面温度者は自動的に表示、音で通知する。測定距離は2〜3m。
AIにより人間の顔を正確に特定し、対象者の体表面温度のみ計測
監視イメージ
●FeverCheckの特徴
1. 非接触:接触による感染リスクを回避するため、非接触で体表面温度を測定。
2. リアルタイム通知:リアルタイムに測定し、オペレータの負荷を低減。異常体表面温度者を音と画面で知らせる。
3. AI顔認識:AIにより人間の顔を正確に特定し、対象者の体表面温度のみ計測。
4. 多人数同時測定:複数人を同時に測定することが可能。
5. トレーサビリティ:測定者のログデータから、測定結果の追跡が可能。
レンタルではスタッフが搬入、設置、管理、撤去すべて行うため、導入する企業は電源とスペースを用意するだけでFeverCheckの設置と運用が可能になる。スタッフは多くの来場者を迎えるコンサートなどでの技術業務を多数行っているため、来場者への対応、安全性も考慮し業務を行えるという。
「FeverCheck」想定使用場所:
ビルのエントランス、百貨店・ショッピングモール、工場・倉庫、データセンター、ホテル、医療機関、公共施設、学校、幼稚園、劇場、映画館、テーマパーク、一般企業、株主総会、コンサート、イベント、各種試験会場等
同社は次のようにコメントしている。
今回の感染症に関して影響を受けられた方々には、深くお見舞いを申し上げます。
当社含め3社がこの業務を開始するにあたっては、本業務がいかに早く「不要な業務」となることを望んでいます。この業務が社会で不要になるということは、人々が制限なく、監視もされず、自由に活動しているということを意味し、人が集まるシーンでは以前の笑顔を取り戻しているということです。
私ども3社スタッフ一同のみならず、エンターテインメント業界全体の願いと考えています。
(山田 航也)