Netflixコメディ『キミー・シュミット』が『ハリポタ』『マッドメン』と共に帰ってくる!【予告編】
シーズン4で幕を閉じたNetflixのコメディドラマ『アンブレイカブル・キミー・シュミット』。シリーズのフィナーレとして映画の製作を進めていると報じられていた本作だが、インタラクティブ番組で帰ってくることが決定し、その概要が明らかになった。米TV Lineらが報じている。
Netflixは、『アンブレイカブル・キミー・シュミット: キミーVS教祖』というタイトルの特番を5月12日(火)に配信することを発表。本シリーズは、カルト教団の指導者に15年間も地下壕に幽閉されていたキミー・シュミットが人生をやり直すべくニューヨークへ移り住み、恋や仕事に奮闘する姿が描かれるドタバタコメディ。
今回のこの新作についてNetflixメディアセンターは以下のように概要を発表。
「キミーや仲間たちといっしょに、インタラクティブなかつてない大冒険に繰り出そう! 3つの州!爆発!踊るハンバーガー! そして、物語の行方を決めるのはあなた。牧師の邪悪な計画を失敗させてキミーが結婚式に間に合うようにする? ロボットとの戦争をスタートしちゃう? さあ、リモコンとおいしい魚料理をお盆に用意して! キミー流のNetflixインタラクティブスペシャルが始まるよ!」
この特番は、視聴者が自分の好きなようにストーリーを選択することで、ジョークや結末が変わるインタラクティブ形式であり、コメディ作品では初となる。Netflixが製作した『ブラック・ミラー』の映画版『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』も同じ仕様で、こちらが大きな成功を収めたことから、他の作品でも同じような方向性のものを製作していた。その他にも、インタラクティブ冒険番組『You vs. Wild -究極のサバイバル術-』の配信がスタートし、同形式のアニメ番組『バトル・キティ』も間もなく配信予定。
この特別番組には大物ゲストも出演する。『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリー・ポッターを演じているダニエル・ラドクリフ、『MAD MEN マッドメン』のドン・ドレイパー役のジョン・ハム、エイミー・セダリス(『グッド・ワイフ』)、フレッド・アーミセン(『フォーエバー 〜人生の意味〜』)、クリス・パーネル(『ラストツアー』)、ジャック・マクブレイヤー(『30 ROCK/サーティー・ロック』)、ジョニー・ノックスヴィル(『ポーター 狙われた暗殺者』)ら。
シリーズのレギュラーからは、主人公キミー役のエリー・ケンパー(『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』)、キミーのルームメイト、タイタス役を演じたタイタス・バージェス(『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』)、キミーを雇う富豪女性ジャクリーン役のジェーン・クラコウスキー(『30 ROCK/サーティー・ロック』)、キミーとタイタスの大家リリアン役のキャロル・ケイン(『GOTHAM/ゴッサム』)がカムバックする。
オリジナルで共同クリエイターを務めた女優のティナ・フェイ(『30 ROCK/サーティー・ロック』)が、ロバート・カーロック、ジェフ・リッチモンド、デヴィッド・マイナーらと共に本作でも製作総指揮を担う。『アンブレイカブル・キミー・シュミット』シリーズの視聴記録やレビューは海外ドラマNAVIデータベースにて。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アンブレイカブル・キミー・シュミット: キミーVS教祖』 Netflix © 2020