中田英寿、ついに“教授”に…名門・立教大で日本産業を講義
立教大学は、元日本代表の中田英寿氏が4月1日から同大学で客員教授に就任することを発表した。
2006 FIFAワールドカップでの電撃的な引退以降、自らの足で日本全国を回り、その文化的価値を発信する活動を行ってきた中田氏。立教大学はその姿勢に共感し、地域と世界を結ぶフィールドワークとして、中田氏の経験を学生に還元する科目を設置することで客員教授への就任が決まったという。
履修者は30名限定
2020年度秋学期には、同大学経営学部3年生、4年生を対象とした選択科目『伝統産業とマーケティング』を同学部の山口和範学部長、高岡美佳教授とともに担当。“日本文化の世界戦略”をテーマに、日本の伝統産業の歴史と現状を学び、産業の再生や新規ビジネスの創出を行うための思考力や実践力を身につけていくための講義を行う。
また本科目は30名限定となっており、履修希望者には「『日本酒』『お茶』『工芸』のうち一つを選び、市場分析を行った上で、それを世界にビジネスとして広げる手法について論じてください。※3000 字以内」という課題の提出が課される。中田氏は、山口学部長、高岡教授とともに希望者が提出した課題を査読し、選考に当たるという。
2006 FIFAワールドカップでの電撃的な引退以降、自らの足で日本全国を回り、その文化的価値を発信する活動を行ってきた中田氏。立教大学はその姿勢に共感し、地域と世界を結ぶフィールドワークとして、中田氏の経験を学生に還元する科目を設置することで客員教授への就任が決まったという。
履修者は30名限定
また本科目は30名限定となっており、履修希望者には「『日本酒』『お茶』『工芸』のうち一つを選び、市場分析を行った上で、それを世界にビジネスとして広げる手法について論じてください。※3000 字以内」という課題の提出が課される。中田氏は、山口学部長、高岡教授とともに希望者が提出した課題を査読し、選考に当たるという。