ネットで簡単!個人でも銀行から低金利な融資が受けられる個人と銀行をむすぶ国内唯一のプラットフォーム「クラウドローン」スタート

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クラウドローンは、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられるプラットフォーム「クラウドローン(https://crowdloan.jp/)」を2020年1月23日よりスタートした。

■個人で銀行から融資が受けられれば低金利でお得
これまで個人で銀行から融資を受けることはまれで、住宅ローン以外は、ほとんどの人に利用経験がないだろう。例えばクルマをローンで購入する場合。多くの人はカーディーラーが提携した信販会社のローンを利用する。これを銀行のマイカーローンに切り替えれば金利を大幅に下げることができ、支払総額を数十万円も少なくすることが可能なケースも存在する。

クルマ以外では、資格取得、英会話などの教育ローン、海外旅行、医療費、カメラ・家電の購入など、様々な資金需要に対応した銀行ローンがある。銀行ローンの多くは、英会話スクールや家電店などが提携している、信販系ローンよりも低金利に融資が行われる。

■「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決
銀行から融資を受けた経験がないと「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」という人が多いだろう。口座を持っていない複数の銀行を訪ねて、融資の可否を相談するのは労力もかかるし、精神的にもハードルが高いと考えられる。また、様々な条件によって銀行が融資できる金額や金利は変化するので、複数の銀行の中から条件のよい融資を探したいものだ。

クラウドローンは、個人と銀行をマッチングするシステム。個人が融資の目的や時期、金額などを登録すると、各銀行がユーザーに融資可能な金額や金利のプランの直接提案を行うためミスマッチを防ぐことができる。ユーザーは労力を掛けずに複数の銀行からより条件のよい融資を見つけることができる。

■個人情報の入力不要。家族構成、年収、雇用形態、利用目的などを入力するだけ
クラウドローンの登録は名前、住所、電話番号などの個人情報が不要。都道府県、家族構成、年収、雇用形態、利用目的などを登録するだけなので、3分程度の入力で複数の銀行に対し融資の問い合わせを行うことができる。

個人が金融機関に融資の申請を直接行うと、各金融機関はJICC(日本信用情報機構)やCIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)に、申請者の信用情報を確認する。これによりその申請者がどの金融機関に融資の申請を行ったかという情報が、JICCやCICの信用情報に加えられる。

クラウドローンは登録段階で個人の情報を入力しないので、複数の銀行から融資の提案を受け取っても、JICCやCICの信用情報には何も追記されない。最終的に融資を受けるまで信用情報が更新されないため、信用情報の毀損を回避することができる。

■複数の銀行が登録された内容を見て融資可能な金額や金利のプランを提案
クラウドローンに登録した情報は複数の銀行に送られ、各銀行はクラウドローンのプラットフォームを通じて、登録者に融資可能な金額や金利のプランを直接提案する。リリース時点でクラウドローンに参加する銀行は中国銀行、伊予銀行、スルガ銀行、三重銀行、仙台銀行、その他1行の計6行。現在、参加銀行を増やす方向で各銀行と調整を行っているとのことだ。



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