降りしきる雪を「逆再生」してみたら... 幻想的な情景にうっとり「浄化されてゆく」
雪が降る札幌市の様子を動画で撮ってみた。それを逆再生してみると...。2020年1月15日、ツイッターに投稿された動画に、「浄化されてゆく」「幻想的」といった声があがっている。
とにかく動画を見て欲しい。雪はスーッとあがり続ける。そして、動画はスローモーションになって...。
雪が降って積もってきた現在の札幌を逆再生したら、少しだけ神秘的になりました。 pic.twitter.com/nsikNxgYHL
— Nuno (@TNHokkaido) January 15, 2020
「綺麗です」「浄化されてゆく」
綺麗だ(画像はNuno(@TNHokkaido)さんから)
こちらの動画は、ツイッターユーザーのNuno(@TNHokkaido)さんが投稿したものだ。約24秒間、雪が空に向かっていく様子を見ることができる。スロー再生になると、普段はあまり意識しない雪の粒の大きさを、まじまじと見ることができる。
Jタウンネットが17日、Nunoさんに話を聞くと、仕事帰りに歩道から撮影したという。
15日、20時頃の札幌市内。降る雪は街灯に照らされていたと話す。
どうして逆再生をしたのだろうか。Nunoさんは北海道に住み、北海道が大好きだという。ツイッターやフェイスブックなどのSNSを通じて魅力を発信・共有したかったと述べる。
「逆再生やスロー再生することで、普段見ている景色が変わることがあります。例えば雪の大きさなど...。なかなか気にしないことじゃないですか。ただ動画を撮って伝えるだけではなくて、変化をつけることで、魅力が伝わってほしいなと思いました」
この動画に、ツイッターでは、
「綺麗ですねー。炭酸の泡みたい」
「浄化されてゆく」
「綺麗だ〜ありがとうございます」
といった反応が寄せられている。
こうした好意的な声について、Nunoさんは電話口で嬉しそうにこう話した。
「動画を見てくれた人が『私はこう見える』と話してくださります。皆さん、それぞれに気づきが生まれてくれて本当に嬉しいです。
北海道に行きたいと思っても、なかなか来られない人もいると思います。そういった方々に、少しでも北海道の気分を味わっていただいて、楽しんでもらえれば幸いです」