黄金コンビが再復活? トッテナムに待望の大型ストライカーが到来か

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 トッテナムは、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得を目指すようだ。21日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 現在38歳のイブラヒモヴィッチは今月13日、今年限りでロサンゼルス・ギャラクシーを退団することを発表。ミランやナポリ、ボローニャなどセリエAの複数クラブが来年1月のフリートランスファーでの獲得を目指しているが、給与面で交渉が難航している。そんな中、トッテナムも同選手の獲得に乗り出したようだ。

 トッテナムは今シーズン、元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(現ナポリ)の退団によって空中戦の武器を失い戦術のオプションが減少。同選手は昨シーズンのチャンピオンズリーグで、身長を生かした活躍で決勝進出に貢献しており、トッテナムはその代役として、195cm超えの巨漢であるイブラヒモヴィッチの獲得を目指すようだ。

 イブラヒモヴィッチとトッテナムのジョゼ・モウリーニョ新監督は、インテルとマンチェスター・Uでも共闘し、セリエAやヨーロッパリーグなど5つのタイトルを獲得。勝ち方を知る男たちは、10年以上主要タイトルから遠ざかっているトッテナムで、再びタッグを組むことになるのだろうか。