「磯野家は薄型テレビにしないのか」疑問への回答は…
アニメ「サザエさん」プロデューサーの田中洋一氏が、9月28日に放送された「週刊フジテレビ批評」(フジテレビ系)に出演。「磯野家は薄型テレビにしないのか」の疑問に答えた。
放送開始から50年という長い歴史を持つアニメ「サザエさん」だが、テレビや冷蔵庫などの家電の描写は、時代に合わせて「若干、変えてたりはします」と、「磯野家のテレビの歴史」を紹介。
初代は1969年から、2代目は1972年から、3代目は1973年から……と少しずつ形が変わり、現在の4代目は1988年から使用している“30年選手”だという(※冷蔵庫は現在5代目。1997年から使用している)。昔ながらのブラウン管のテレビで、いわゆる典型的な“昭和のテレビ”のイメージに近い。
ただ、実際の世の中は地デジになり、ほぼ薄型テレビに移行しているため、しばしば「磯野家は買い替えないのか」との声が上がるが、この点について田中氏は「実は、時代に合わせて(薄型テレビに)変えてみたらどうかな、と検討したこともある」と説明。
そして「なんとなく戯れ」で、試しに「(磯野家の)今のテレビを液晶のものに変えて配置してみたんですが、非常に殺風景と言いますか、あの茶の間の空間が冷たいものに」なったという。
そのため、「使えるうちはあのテレビで行きたい」と決めたそうで、「やはりあの家族の温かさを出す中でのひとつのアイテムになっているのではないかな、と思います」と語った。
放送開始から50年という長い歴史を持つアニメ「サザエさん」だが、テレビや冷蔵庫などの家電の描写は、時代に合わせて「若干、変えてたりはします」と、「磯野家のテレビの歴史」を紹介。
初代は1969年から、2代目は1972年から、3代目は1973年から……と少しずつ形が変わり、現在の4代目は1988年から使用している“30年選手”だという(※冷蔵庫は現在5代目。1997年から使用している)。昔ながらのブラウン管のテレビで、いわゆる典型的な“昭和のテレビ”のイメージに近い。
そして「なんとなく戯れ」で、試しに「(磯野家の)今のテレビを液晶のものに変えて配置してみたんですが、非常に殺風景と言いますか、あの茶の間の空間が冷たいものに」なったという。
そのため、「使えるうちはあのテレビで行きたい」と決めたそうで、「やはりあの家族の温かさを出す中でのひとつのアイテムになっているのではないかな、と思います」と語った。