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2.5L 5気筒エンジン 400ps超に

アウディ・スポーツは先日登場したQ3スポーツバックをベースとしたホットモデルを開発中だ。来月のフランクフルト・モーターショーでの発表が予定されている。

アウディ7番目のSUVのRSバージョンはRS Q3の派生モデルとして追加される。標準のスポーツバックはすでに発表されていることから、このRSモデルも偽装が軽くなっている。

アウディRS Q3スポーツバック

2本出しのオーバル型エグゾーストで識別可能なほか、ブレーキのアウディ・スポーツのロゴや、エアインテーク、グリル、ホイールなどが相違点だ。RS Q3スポーツバックは2.5Lの5気筒エンジンを搭載し、400ps程度になると予想されている。

この最高出力は、まもなく登場するメルセデス-AMG GLA45に対抗するものだ。GLA45は2.0Lの4気筒エンジンを搭載し、最上位のSモデルでは420psを発生する。アウディはこれを上回るトルクや、特徴的な5気筒エンジンで対抗するようだ。

0-100km/h加速は4秒程度、最高速度は250km/hにリミッターで制限される。今までのRSモデル同様、インテリアへの変更や専用サスペンションなどが与えられ、スポーツデフもオプションで設定される。

2019年中にアウディのハンガリー・ジェール工場で生産が開始され、スタイルを重視したSUVの一員として、EトロンやQ8の仲間に加わるようだ。