捕逸で決勝点、DeNAが首位・巨人に1.5差に肉薄 巨人は痛恨4連敗…
ソトが3ラン含む4打点、中井は古巣から初の一発
■DeNA 6-5 巨人(3日・横浜)
セ・リーグ2位のDeNAは3日、本拠地での巨人戦に6-5で競り勝って、ゲーム差を1.5に縮めた。5-5で迎えた8回1死三塁、打者・筒香の場面で巨人の捕手・岸田がパスボール。代走の三塁走者・石川が勝ち越しのホームを踏んだ。クローザーの山崎が9回を締めて巨人に連勝した。
勝利の立役者はソトだった。1回に先制の中犠飛を打ち上げると、3回には1死一、二塁で巨人の先発・今村から28号3ラン。4打点の活躍で試合の主導権を握った。さらに4回には中井が古巣から電光掲示板直撃の3号ソロ。リードを5点に広げた。
巨人は6回に岡本が13試合ぶりとなる18号3ラン。8回に坂本勇が左中間へ2点二塁打を放ち、一度は同点に追いついた。しかし、8回の守備でバッテリーミスによって痛恨の1点を献上し、4連敗を喫した。(Full-Count編集部)