ここ数年、話題の「珪藻土(けいそうど)」。濡れたものをあっという間に乾かしてくれる自然素材は、その吸収性や管理の手軽さが受け、珪藻土の特性を生かしたアイテムが多く販売されています。

ダイソーから出ている「珪藻土マット」もその一つ。通常1000円以上はするマットがダイソー価格で売られているとあって注目され、店舗によっては即完売するほどの人気を誇っています。

300円は安い。

ダイソーから出ているのは、少し小さめの「珪藻土水切りマット」(約W30×H20 cm)300円と「珪藻土バスマット」(約W30×H20cm)500円の2種類。厚さはいずれも0.9 cm。

こちらは300円の方。

すでにSNSやネットニュースで紹介されていますが、価格が信じられないほど吸水力は問題なし。バスマットとして使うのはよく知られていますが、この吸水力を生かせば、いろんなシーンで活躍してくれるんです。

そこで今回は、SNS上で見かけた、ダイソーの珪藻土マットを使ったという「みんなの使い道」を紹介します!

1. 「食器の水切りマット」

まずはパッケージにも書いてある使用法。洗い終えた食器を拭くまでの仮置きとして利用。「哺乳瓶消毒キット」の水切りにも便利だそう。
食洗器の上に置いたり、使わない時は横に立てかけて置いたり、置き場所を選ばないのもいいですね。

2. 「ペットフード容器の下」

パッケージに書いてある使用法2。ペット用の容器をこの上に載せてお食事してもらう方法です。このために買ったという人も多かったです。ペットが「器を大きく動かさない食べ方ができるか」がポイントとなりそう。

3. 「植木のプランター下」

パッケージに書いてある使用法3。観葉植物などをお家の中に置いている人は、試したい利用法なのではないでしょうか。

4. 「トレーやランチマットのようにして」

1の応用版といえそう。コップや食器から出る水分などを気にしなくて済みます。珪藻土は割れる素材ですので、この上に置いてから運ぶ時はやや注意。

5. 「水切りカゴの下に置く」

ネット上で話題となった使用例です。水切りカゴの下にある受け皿の代わりに置くことで、たまった水を捨てたりせず済みます。快適、楽になったと好評の活用法です。

え? こんな風に使えるの?

6. 「バッグに」

カメラバッグや楽器のバッグに入れて、乾燥剤代わりに使用しているという人も。

7.「楽器の練習時に」、「釣り道具の乾燥」

水抜きが必要な楽器に利用したり、釣りで使うルアーやリールを乾かすのに使っている人も少なからずいました。

ほかにも、梅雨の時期は「傘立て」にも使えそうですね。車内など雨で濡れた靴のまま上がりたくない、という場合の「靴置き」として使ってもいいかもしれません。

どれか試してみたい使い道はあったでしょうか?

ワンコイン以下の安さですが、口コミの多くは「便利」「快適になった」「安いから使い倒せる」といったものでした。

カラーもなじみやくて○

ただ、人気のためか、「売ってない!」という声も。

「売り切れてていくつか店舗回った」「大人気なので、であえたらラッキーなアイテム」「何度売り切れ空振りか...」「やっと入荷してた」...など、「入手に苦労した」といったコメントが、昨年の後半ダイソーにマットが登場以降ずっと続いています。
記者も500円の方は見つけることができませんでした。

また、「開封時、けっこう臭いです」といった「ニオイ」に関する意見もSNSではみられますが、記者が買ったマットに関しては特にニオイについては気になりませんでした。開けた場所や買ったモノによって差があるのかもしれません。

ニオイは時間の経過とともに気にならなくなった、というコメントもあります。水をかけたり、浸水させたりはNGですので、気になる人は陰干しなどで対応するのがベターといえそうです。

裏面

価格はすべて税抜き表記。