『移動都市/モータル・エンジン』9分間の冒頭映像、“古代アメリカの神々”ミニオンズの姿も
『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作で知られるピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める映画『移動都市/モータル・エンジン』の約9分にわたる冒頭映像が公開となった。
今回公開されたのは、世界で唯一日本のみ許諾されたという約9分間にわたる圧巻の冒頭シーン。世界がたった60分で滅び、生き延びた人々が移動型の都市を創り新たな時代が始まったことが語られると、主人公ヘスターの見つめる先に砂埃を巻き上げながら近づく巨大な移動都市“ロンドン”の姿が映し出される。
その存在に気付き、逃げ惑うロンドンの“獲物”となった小都市の人々。エンジンを吹かせ必死の逃走を図るも、最後には無慈悲にも捕食されてしまう描写が圧巻の映像で描かれている。
さらに本映像では、現代から約1700年の時を超え、移動都市“ロンドン”の中に存在する「大ロンドン博物館」に“古代アメリカの神々”として祭られている“ミニオンズ”の姿も!映画ファンにはたまらない、ユニバーサル作品ならではの遊び心が垣間見れる。
製作・脚本を務めたピーター・ジャクソンは本作について、「世界中の観客が現実逃避できるようなエンターテイメント作品だよ。私自身、映画館で映画を観るのが大好きで、イマジネーションの世界にストンと落ちていく感覚が大好きだ。本作でも観客にそういった感覚を呼び起こしたいと思ったんだよ」と語る通り、まさにイマジネーション溢れる世界観が圧倒的規模で描かれている本作に、期待が高まる映像となっている。
映画『移動都市/モータル・エンジン』は全国公開中
(C)Universal Pictures
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