その魔法は絶対にミスできない
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 映画『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみのホグワーツ魔法魔術学校にはトイレがなかった時代があり、その頃魔法使いたちがどのようにして用を足していたかが明かされ、ファンが悲鳴を上げている。

 これは「トリビアの日」である1月4日、『ハリー・ポッター』シリーズのウェブサイト「ポッターモア」の公式Twitterで明かされたもの。ホグワーツには18世紀にマグル(魔法使いでない普通の人間)の配管技術を採用するまでトイレはなく、魔法使いたちは「どこにいようがその場で用を足し、その“痕跡”を(魔法で)消し去っていた」のだという。確かに魔法使いの長いローブを着ていれば、バレないのかもしれないが……。

 かつて原作者のJ・K・ローリングがポッターモアに寄せた読み物の中で触れられていた事実だが、あらためて告げられたファンたちは驚がく。「受け入れられない!」「知りたくなかった」「まだ魔法の上手くない1年生はどうするんだよ!」と悲鳴にも似た声が上がり、7日時点で1万8,000件超のリツイート、7万3,000件超のいいねを記録するなど大反響を呼んでいる。

 現在公開中の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』以来実に7年ぶりにホグワーツが登場する。トイレが設置された後の時代の話なのでご安心を。(編集部・市川遥)