世界ランク19位の錦織圭【写真:Getty Images】

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錦織が3回戦を突破、試合前に侍のように集中するシーンが話題に

 テニスの全米オープンは1日(日本時間2日)、男子シングルス3回戦を行い、世界ランク19位の錦織圭(日清食品)は6-4、6-4、5-7、6-1で同13位のディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)に勝利。4回戦に駒を進めた。ATPツアーは公式ツイッターで、まるで侍のように佇む1枚の画像を公開。錦織なりの集中力の高め方が話題を集めている。

 世界ランクでは上のシュウォーツマンとの激戦の末に勝利した錦織。悲願のグランドスラム制覇へ向け、ラウンド16まで駒を進めた。ATPツアーは試合前の一幕に脚光を浴びせている。

 まさに絵になる1枚だった。ベンチに腰掛け、タオルを肩にかけながら、目を閉じる錦織。試合へ向けて瞑想し、集中力を高めている様子が伝わってくる。

 ATPツアーは、「このニシコリ・ケイに説明は不要」とつづり、合掌する絵文字をつけて公開。侍のような姿に海外ファンからは「座禅の時間!」「テニス修道僧」「悟りきった感じ」「おおブッダ!!!」など、コメントが続々とつけられていた。また試合後の錦織もこの画像をリツイートしている。

 集中の甲斐もあり、悲願まで1歩前進した錦織。4回戦では世界ランク34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。(THE ANSWER編集部)