亀田大毅

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16日放送、テレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告」に、元プロボクサーの亀田大毅が出演。もともとはボクシングが大嫌いだったと話した。

強烈なキャラの父親に加え、史上初となる3兄弟でのチャンピオンと話題をさらった亀田3兄弟。大毅は、ボクシング人気の低さから注目される必要があると、あえてヒールを演じていたという。

「僕らにはあの道しかなかったんじゃないか」という大毅は、自身が反則を犯すなどしたうえで敗れた内藤大助との一戦についても、演出が結果につながったとの見解を示した。

自身との経緯に加え、その後兄の興毅が勝利したことから、大毅は「ストーリーがないと数字は取れない」とコメント。演出の必要性を訴えた。

本来の大毅は「本当に真面目」。人と殴り合うのが「本当に嫌い」と、ボクシングが大嫌いだったと告白する。「17年間めっちゃしんどかった」「辞めたいって言ったこといっぱいある」。

中でも一度、真剣に辞める考えを伝えたこともあるという。だが、「3兄弟でチャンピオンを目指しているから」と却下。大毅は「なんでこんなとこ生まれてきたんかな」「最悪やわ」と思ったという。

そんな大毅だけに、ケンカもしたことはなし。お酒の席で因縁をつけられても、反応することなく「すみません」と謝罪し、ひたすら黙って飲むそうだ。そのためケンカに発展しない。

たとえ謝ったうえで相手から「うるせえ」と叩かれたとしても、大毅はスイッチが入ることは「絶対にならない」と強調。逆に酒席で殴られたことはあるが、自分は手を出さないと断言した。

なお、そんな大毅は今、トレーナーとして世界チャンピオンを輩出することを目指している。