ジダン監督の電撃辞任…… 原因はペレス会長との衝突?
レアル・マドリードを前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇へ導くも、ジネディーヌ・ジダン監督は先日、欧州王者の指揮官を電撃辞任した。この背景には、フロレンティーノ・ペレス会長との衝突があったようだ。
2016年1月に解任されたラファエル・ベニテス監督の後任として、レアルの指揮官に就任したジダン監督。シーズン半ばの就任ではあったが、1年目から欧州制覇を成し遂げると、翌2016-17シーズンはリーガ・エスパニョーラと2連覇となるCLの2冠を達成した。そして、2017-18シーズンはリーグ戦こそ苦戦を強いられたが、CLではあれよあれよといううちに決勝までコマを進めると、リヴァプールを3-1で撃破し、3年連続でビッグイヤーを手にしている。
貴重な指揮官を失ってしまったレアル。はたして、誰がジダン監督の後任を務めることとなるのか。若き名将の辞任の原因となってしまったかもしれないレアルの今夏の補強にも注目が集まる。