韓国の鄭現=(聯合ニュース)

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【メルボルン聯合ニュース】テニスの全豪オープンは24日、男子シングルスの準々決勝で韓国の鄭現(チョン・ヒョン、21)がテニス・サンドグレン(米国)と対戦し、6−4、7−6(7−5)、6−3でストレート勝ちした。四大大会で韓国勢の4強入りは初めて。

 第1セットは1−1から3−1にリードした後も落ち着いたプレーで6−4の勝利。第2セットでは2−0から3−5に逆転されたが、焦らず、タイブレークに持ち込んだ末、競り勝った。第3セットではこの勢いに乗り、6−3で勝負を決めた。

 4強入り賞金88万豪ドル(約7750万円)を確保した鄭現は、2連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)対 トマーシュ・ベルディハ(チェコ)の勝者と対戦する。準決勝は26日に同じ場所で行われる。