明石家さんまをイライラさせたひふみん 将棋ファンから「ああやっぱり」の声も
26日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に将棋棋士の「ひふみん」こと加藤一二三九段が出演。明石家さんまとトークを繰り広げた。
加藤九段は、「今年ショックだった出来事」というお題で、将棋ファンから「将棋の現役を引退したのだが、ファンから弱くなったから引退したといわれたこと」を挙げる。
いつもの調子で「弱かったのではなく、引退という制度に引っかかって引退するんです。力は落ちてなくても、引退制度があるから引退する」と発言。
さんまから「どういう制度なんですか?」と聞かれると、「名人から40年掛けてクラスが下がってきた。5年で下がったわけではない」「そこで負けたんですよ、仮に本当だったとしても、面と向かって『弱くなったから引退した』なんていう必要、なかなかないと思いますよ」とまくし立てる。
この様子を聞いたさんまは、明らかにイラつきを見せ、「ワンワン」と吠えてみたり、「はいってこーへん」と愚痴る。さらに、さんまが「四段(C2クラスのこと)に下がってきたってことは、弱くなったことでしょ?」とツッコむと、加藤九段は「ノンノン」と反論。
それでも論理を理解できないさんまは、「弱くなってやめたという質問は合ってますよね?」と聞くと、加藤九段は「ぜんぜん違う」と譲らない。
そしてさらに、加藤九段が意見を述べようとすると、さんまは「やーめた」と棒を叩きつける。ここで慌てた古坂大魔王と友近が、「実力が下がったわけじゃないからね」「力は下がってないけど、負け数は込んでくる」と必死のフォロー。
さんまは「負け数多くなるってことは、弱くなったってこと…」と苦笑いすると、古坂大魔王が「そうなんですけど、そこは認めたくないって感じで」と再度フォロー。千鳥の大悟が「この話はどっちかが大人にならないと」と説得し、CMへと入った。
何とか場は収まったが、温厚なさんまが珍しく怒ったような素振りを見せただけに、視聴者は騒然。加藤九段の「負けが多くなっても弱くなっていない」という論理が一般人には理解不能だっただけに、「ひふみん、わけわからない」「ひふみんはさんまの番組には無理なのでは」という声があがった。
一方、将棋ファンからは、加藤九段が極度の負けず嫌いであることや、喋り始めたら止まらないことは周知の事実だっただけに、「想定内の展開」「いつかこうなると思ってた」などの声が出た。
「加藤九段は将棋界きっての負けず嫌いで、引退となった対局も投了前にタクシーを呼び、将棋会館に到着すると、あっさり投げたうえ感想戦もせずに帰ってしまったほど。
また、ニコニコ生放送などの将棋解説では、延々と自分の歴史を語り、番組の進行を無視して喋り続けることは多々ある。
優しいおじいちゃんのようなキャラでテレビに出ていますが、実はいろいろな意味で常人離れした怪物です。
さんまのように進行をキッチリしたい司会者にとっては、鬱陶しく感じてしまうでしょう。もう、さんまの番組に加藤九段が出演することはないかもしれません」(芸能関係者)
お笑い界のトップも、将棋界のレジェンドを扱うのは難しかったということか。
加藤九段は、「今年ショックだった出来事」というお題で、将棋ファンから「将棋の現役を引退したのだが、ファンから弱くなったから引退したといわれたこと」を挙げる。
いつもの調子で「弱かったのではなく、引退という制度に引っかかって引退するんです。力は落ちてなくても、引退制度があるから引退する」と発言。
この様子を聞いたさんまは、明らかにイラつきを見せ、「ワンワン」と吠えてみたり、「はいってこーへん」と愚痴る。さらに、さんまが「四段(C2クラスのこと)に下がってきたってことは、弱くなったことでしょ?」とツッコむと、加藤九段は「ノンノン」と反論。
それでも論理を理解できないさんまは、「弱くなってやめたという質問は合ってますよね?」と聞くと、加藤九段は「ぜんぜん違う」と譲らない。
そしてさらに、加藤九段が意見を述べようとすると、さんまは「やーめた」と棒を叩きつける。ここで慌てた古坂大魔王と友近が、「実力が下がったわけじゃないからね」「力は下がってないけど、負け数は込んでくる」と必死のフォロー。
さんまは「負け数多くなるってことは、弱くなったってこと…」と苦笑いすると、古坂大魔王が「そうなんですけど、そこは認めたくないって感じで」と再度フォロー。千鳥の大悟が「この話はどっちかが大人にならないと」と説得し、CMへと入った。
何とか場は収まったが、温厚なさんまが珍しく怒ったような素振りを見せただけに、視聴者は騒然。加藤九段の「負けが多くなっても弱くなっていない」という論理が一般人には理解不能だっただけに、「ひふみん、わけわからない」「ひふみんはさんまの番組には無理なのでは」という声があがった。
一方、将棋ファンからは、加藤九段が極度の負けず嫌いであることや、喋り始めたら止まらないことは周知の事実だっただけに、「想定内の展開」「いつかこうなると思ってた」などの声が出た。
「加藤九段は将棋界きっての負けず嫌いで、引退となった対局も投了前にタクシーを呼び、将棋会館に到着すると、あっさり投げたうえ感想戦もせずに帰ってしまったほど。
また、ニコニコ生放送などの将棋解説では、延々と自分の歴史を語り、番組の進行を無視して喋り続けることは多々ある。
優しいおじいちゃんのようなキャラでテレビに出ていますが、実はいろいろな意味で常人離れした怪物です。
さんまのように進行をキッチリしたい司会者にとっては、鬱陶しく感じてしまうでしょう。もう、さんまの番組に加藤九段が出演することはないかもしれません」(芸能関係者)
お笑い界のトップも、将棋界のレジェンドを扱うのは難しかったということか。