直径約5センチの小さなお手玉のようなボール(バッグ)を足で蹴り、技の難易度を競う「フットバッグ」。さの競技において、日本最高峰の大会「Japan Footbag Championships 2017」(JFC 2017)が、9月17日(日)に東京都江戸川区で開催されました。

JFCは2003年から毎年、フットバッグ日本一を決める大会として開催されています。今大会には、先月アメリカにて行われた世界大会でシングルルーチン部門3位に輝いた石田太志選手が、実に4年ぶりとなる参戦を果たしました。

石田選手はフリースタイル部門、ビッグ3部門、サークルコンテスト部門、リクエストコンテスト部門の全4種目に参加し、いずれも優勝を記録しました。国内でも世界3位の実力を遺憾なく発揮しています。

2014年には世界大会のシュレッド30部門で優勝を果たし、一度は世界の頂点にまで上り詰めた石田選手。近年はUMBROとスポンサー契約を結び、日本唯一のプロフットバッグプレイヤーとして活躍の場を広げています。その圧倒的な実力と実績を引き下げ、今後もさらなる飛躍が期待されます。