XFN−ASIAによると、欧州航空大手エアバスは、中国市場参入20周年を迎えたことから、中国に工場の建設を検討している。中国国営新華社通信が14日付で報じた。エアバスは1985年以来、中国に200機以上の旅客機を販売しており、今年に入ってからも、同国の航空会社5社から59機の受注を受けている。

　　世界で運航している約3700機のエアバスの約半分は中国製部品を使っている。同社は、今後20年間で、中国が購入する可能性のあるエアバス機は1600機にも達すると予測している。エアバスは最初の中国支店を1990年に設置している。【了】

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