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28日、中国固定電話2位の中国網通集団（チャイナネットコム）から、中国とアジア各国を結ぶ国際通信基幹網となる「EAC1光海底ケーブル」（青島延長プロジェクト）向けの大容量光ファイバーケーブル・システムを受注したと発表した。同システムは、ケーブルとリピーター装置、トランスミッション（伝送）システムから構成され、2006年第2四半期に完成する予定。発表資料では受注額は公表されていないが、人民日報は2400万ドル（約26億円）と報じている。

　　NECによると、チャイナネットコムは総延長350キロの海底ケーブルシステムを計画しており、2008年の北京五輪で重要な役割を果たすとしている。2004年のチャイナネットコムの売上高は前年比10.24％増の649億元（約8520億円）、最終利益は92億元（約1220億円）となっている。2003年の最終利益は111億元（約1460億円）。【了】