コミケで買った本の感想を、同人誌作家に伝える簡単な3つの方法
間もなく冬のコミックマーケット91が開催される。今年は12月29から31日まで。
コミケは、好きな作家に直接感想を伝えられる、貴重な機会でもある。
メールは苦手……という場合でも、ちょっと気を使うだけで相手に気持ちを伝えることは十分可能。
自分の経験を元に、いくつか紹介してみよう。
最も簡単なのは、作者の宣伝ツイートをリツイートすることだ。
本を作った人間としては、少しでも多くの人に読んでもらいたい。
だから、RTされて情報が広がるのは、本当にうれしい。
誰がRTしたか、というのは意外とチェックしているので、「この人は楽しんでくれてる」「期待してくれている」と、ちゃんと伝わる。
気をつけたいのは、「いいね」だけでは伝わりづらい、という点。
「いいね」はブックマーク的意味合いが強い。
「ありがとうすごくうれしい、けど、拡散してくれたらもっとうれしいな!」と作者側は、おそるおそる感じているけど、なかなか言えないものだ。
同人作家は、イベントの後ほとんどの人がエゴサーチをかける。
特にTwitterは、検索が簡単なため、会場から帰ってきたらまずチェックする(会場でも検索する)。
その際、文中に作家名か本のタイトルを入れておくと非常に喜ばれる。
検索する際、このどちらかがないと、そもそもひっかからない。
よくあるのは、写真を載せて感想を書くもの。
これはまず作者に伝わらない、と思っていい。
極端な話、「○○(作者名)の新刊買った」というだけでも。名前が出ているのが、ものすごく嬉しい。
自分のブログがある場合は、そこに本のタイトルがあるだけでも喜ばれる。
こちらもエゴサーチする場合、タイトルがないと検索できない。
ブログの場合、作家名だけだと過去作品とごっちゃになって引っかかりづらいので、作者に新作についての感想を伝えたい意思がある場合は注意。
感想が文章になって書かれていた日には、次の本どうしようかなと考えるくらいのエネルギーになる。
感想や差し入れなど、その作家のファンであることを伝える手段は色々ある。
リアクションなにもかもがありがたい。表現の幸せを噛みしめる瞬間だ。
ただ、一番作者が喜ぶのは本を買ってくれることなのは忘れないようにしたい。
表現を見てほしいのだから、百の言葉より、一冊買ってくれる方が嬉しい。
本を出す側は、どのくらい告知していいか、迷惑になるんじゃないか、とわからなくなりがち。
その時は「同人誌即売会は巨大図書館で、自分の本はその一冊」だと考えるといい。
ちょっと声をあげたくらいでは、まず遠くに届かない。
だから、ネット告知は多少やりすぎるくらいでちょうどいいのだ。
むしろ、ある程度告知を広げないと、欲している相手に届かない。
特設サイトをつくる、定期ツイートをする、自分のツイートをRTする、モーメントを作る、pixivにお品書きを書く……など、色々手段はある。
ただし、会場で声を張り上げて宣伝するのはマナー違反です。
加えて、自分のTwitterのトップに、「感想専用ツイート」を貼る人もちらほら見かける。
「RTやいいね=買ったよ・読んだよ」とするツイートを一個作っておくと、読者も気軽に感想を伝えやすいので、オススメ。
書き手が作るだけでなく、買い手が感想を言うのも、立派な表現だ。
(たまごまご)
コミケは、好きな作家に直接感想を伝えられる、貴重な機会でもある。
メールは苦手……という場合でも、ちょっと気を使うだけで相手に気持ちを伝えることは十分可能。
自分の経験を元に、いくつか紹介してみよう。
1・作者のツイートをリツイートする
最も簡単なのは、作者の宣伝ツイートをリツイートすることだ。
本を作った人間としては、少しでも多くの人に読んでもらいたい。
だから、RTされて情報が広がるのは、本当にうれしい。
誰がRTしたか、というのは意外とチェックしているので、「この人は楽しんでくれてる」「期待してくれている」と、ちゃんと伝わる。
「いいね」はブックマーク的意味合いが強い。
「ありがとうすごくうれしい、けど、拡散してくれたらもっとうれしいな!」と作者側は、おそるおそる感じているけど、なかなか言えないものだ。
2・ツイートはタイトルか作家名を入れる
同人作家は、イベントの後ほとんどの人がエゴサーチをかける。
特にTwitterは、検索が簡単なため、会場から帰ってきたらまずチェックする(会場でも検索する)。
その際、文中に作家名か本のタイトルを入れておくと非常に喜ばれる。
検索する際、このどちらかがないと、そもそもひっかからない。
よくあるのは、写真を載せて感想を書くもの。
これはまず作者に伝わらない、と思っていい。
極端な話、「○○(作者名)の新刊買った」というだけでも。名前が出ているのが、ものすごく嬉しい。
3・ブログにタイトルを載せる
自分のブログがある場合は、そこに本のタイトルがあるだけでも喜ばれる。
こちらもエゴサーチする場合、タイトルがないと検索できない。
ブログの場合、作家名だけだと過去作品とごっちゃになって引っかかりづらいので、作者に新作についての感想を伝えたい意思がある場合は注意。
感想が文章になって書かれていた日には、次の本どうしようかなと考えるくらいのエネルギーになる。
一番喜ばれるのは……?
感想や差し入れなど、その作家のファンであることを伝える手段は色々ある。
リアクションなにもかもがありがたい。表現の幸せを噛みしめる瞬間だ。
ただ、一番作者が喜ぶのは本を買ってくれることなのは忘れないようにしたい。
表現を見てほしいのだから、百の言葉より、一冊買ってくれる方が嬉しい。
作家側が気をつけたいこと
本を出す側は、どのくらい告知していいか、迷惑になるんじゃないか、とわからなくなりがち。
その時は「同人誌即売会は巨大図書館で、自分の本はその一冊」だと考えるといい。
ちょっと声をあげたくらいでは、まず遠くに届かない。
だから、ネット告知は多少やりすぎるくらいでちょうどいいのだ。
むしろ、ある程度告知を広げないと、欲している相手に届かない。
特設サイトをつくる、定期ツイートをする、自分のツイートをRTする、モーメントを作る、pixivにお品書きを書く……など、色々手段はある。
ただし、会場で声を張り上げて宣伝するのはマナー違反です。
加えて、自分のTwitterのトップに、「感想専用ツイート」を貼る人もちらほら見かける。
「RTやいいね=買ったよ・読んだよ」とするツイートを一個作っておくと、読者も気軽に感想を伝えやすいので、オススメ。
書き手が作るだけでなく、買い手が感想を言うのも、立派な表現だ。
(たまごまご)