岐阜県では常識?子供を守る「シェルメット」
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2016年11月23日放送の「全力リサーチ」のコーナーでは、子供を事故から守る「シェルメット」について紹介されていました。愛知県警によると子供の事故の4割は、自転車に乗っている時とのことです。
学童用のシェルメット(画像は、自転車商社「サギサカ」のサイトより)
小学生が安全に自転車に乗るために、名古屋市教育委員会では低・中・高学年に合わせた自転車の乗り方を指導しており、津市教育委員会では交通安全教室や利用規則を徹底しています。そして岐阜市教育委員会では自転車に乗る場合、シェルメットをかぶるように指導しています。
たんぽぽ?栗きんとん?
シェルメットとは表面にでこぼこと凹凸がついており、帽子のようなつばが付いている黄色いヘルメットのことです。岐阜市では約30年前から導入しているとのことです。
しかし名古屋市ではシェルメットの認知度は低く、実物を見た方はたんぽぽや栗きんとんに似ているとコメントされました。
シェルメットをかぶる理由について岐阜市教育委員会の池田勉さんは、ヘルメットより軽くて頑丈なので小学生には最適とお話されました。
凹凸が付いているので軽くても強度があるシェルメットは、岐阜市のみで使われているというのが意外なほど、子供の安全にはぴったりだと感じました。(ライター:moca)