あばれる君、R-指定とラップバトルで意外な健闘 Zeebraも高評価
お笑いタレントのあばれる君が、Creepy NutsのメンバーでヒップホップMCである、R-指定とラップのフリースタイルバトルをおこなった。戦いを見届けたラッパーのZeebraは「結構頑張ったなぁ、と思います」とあばれる君のラップバトルに高評価を与えた。
13日放送された、テレビ朝日系の音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』では「コワくは無いよラップの世界」と題し、ヒップホップを代表する音楽で用いられるラップについてトークやセッションをおこなった。
番組には、ラップのフリースタイルバトルで人気を博すテレビ朝日系『フリースタイルダンジョン』のオーガナイザーであるZeebraを始め、ラッパーのKEN THE 390、フリースタイルラップで日本トップクラスの実力者R-指定、そして現役高校生ラッパーの言xTHEANSWERがゲスト出演。ラップにいついて詳しく解説した。
同じくゲスト出演した、あばれる君は芸人を始める前、“ぬらり”の名でフリースタイルバトルのラッパーもやっていたことがあったという。番組ではあばれる君が先攻、R-指定が後攻でフリースタイルバトルをおこなった。
バトルは途中まであばれる君が奮闘したものの、押されたあばれる君が、ゲスト出演していたお笑い芸人の山崎弘也にマイクを渡すという無茶振りでR-指定に惨敗。しかし、Zeebraは「結構頑張ったなぁ、と思います。だんだんバイブス(=ノリや雰囲気、気分)が上がってきた感じで」と意外な高評価。
KEN THE 390も「ちゃんとアンサー(=相手のラップ内容に即興で反撃すること)しながら、韻に繋げていたのが凄いと思った」とあばれる君の健闘をたたえた。
視聴者からはツイッターなどで「あばれる君が上手くて意外だった」「あばれる君もラップやってたとか知らなかったw」など、知られざる彼の一面を目の当たりにして驚く声も見られた。