27日に40歳の誕生日を迎えたローマFWフランチェスコ・トッティが、29日のヨーロッパリーグ・グループステージ第2節のアストラ戦で2アシストを記録した。

39歳のラストゲームとなった25日のセリエA第6節トリノ戦でPKを決め、リーグ通算250得点という偉大な記録を新たにつくったトッティ。


40歳になって初の試合は、ゴールこそ奪えなかったが、圧巻のプレーでチームを勝利に導いた。

まずは15分、FKで正確なキックからケヴィン・ストロートマンの先制点をアシスト。さらに前半アディショナルタイム、再びFKのチャンスで強烈なシュートを放つと、相手GKが弾いたボールを味方が押し込んでローマが2点目を手にする。

2-0で迎えた後半、ローマは47分にオウンゴールで3点目を奪うと、55分にはトッティのピンポイントのパスからモハメド・サラーが決めて4-0と快勝した。


年齢のこともあり、以前のような出場時間ではなくなっているトッティだが、ひとたびピッチに立つや、見る者を虜にする美しいプレーを披露し続けている。そのパフォーマンスは、まさに圧巻。イタリアを代表するレジェンドは、まだまだファンを楽しませてくれそうだ。