SMAP解散でさらに加速?稲垣吾郎の悠々自適な”同棲生活”
SMAP解散後の各メンバー担当番組について、今後の方針がそれぞれに発表されているようだ。中居正広(44)は、ラジオ番組「Some girl’s SMAP」(ニッポン放送)は解散後も継続予定とされているが、番組名にある「SMAP」は外す可能性があるということも併せて発表された。
そして新たに今月20日、稲垣吾郎(42)のラジオ番組『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(文化放送)に関して、今後の方針が発表された。同番組に関し同局社長は定例会見で、「12月までは従来通り放送」「1月以降の放送は決まっていない」と説明。最終決定はまだ出ていないものの、終了の可能性も否めないようだ。
そもそもこの番組の前身は、1991年にSMAPの全メンバーが出演していた。この後リニューアルされ、現在は稲垣の単独番組となっている。そのため前身番組から含めて、文化放送にとっても自局とSMAPをつなぐ大きな存在となっているのは間違いない。しかしその一方で、一部関係者はこの見方に否定的だ。
■解散後にやっと開放?「解散発表直後の放送こそ高い聴取率を叩き出したものの、騒動前は稲垣単独で数字が取れなかったのが現実です。そのため局側としても、番組を終わらせるいいタイミングではないかと見計らっているのかもしれません」(芸能記者)
自身の番組が瀬戸際にもかかわらず、当の本人はさほど執着していないのだという。というのも、終了によってプライベートを多少なりとも充実させたいからなのだとか。
稲垣は以前、“ヒロくん”と呼ばれる50代の男性と半同棲していることを明かし話題になった。昨年放送された『さんま&SMAP!美女と野獣のXmas2015』(日本テレビ系)で、稲垣が“第2のヒロくん”と呼ばれる“しのぶさん”という男性の存在を公表。稲垣がしのぶさんとの仲睦まじい様子を語る姿は、視聴者を様々な意味で驚かせた。
「ラジオ番組が終了すれば、時間の余裕ができるのでヒロくんやしのぶさんと過ごす時間が増えることになるだろう。稲垣は独特のキャラクターとドラマでの名脇役ぶりの評価が高いので、解散後も役者仕事は続くはず。となれば、せめてラジオ収録の時間をプライベートに充てたい考えをもっているようです」(芸能関係者)
ヒロくんやしのぶさんとの密接すぎる関係を、いろんな意味で心配するファンは少なくない。プライベートの充実は、稲垣をどう変えてしまうのか。今後に注目だ。
文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する