XFN-ASIAによると、中国は、同国のエネルギー需要の急増に対応するため、インドネシアに対し、同国から液化天然ガス(LNG)を追加購入することを非公式に打診していることが明らかになった。地元日刊紙コンパスがインドネシアの石油・天然ガス監督機関幹部の話として、17日付で報じた。同幹部によると、中国側は、年間7トンのLNGの追加供給を求めており、供給元として、英石油大手BPがインドネシアで手掛けるLNG輸出事業のタングー・プロジェクトが有力視されているとしている。同プロジェクトでは、すでに中国の福建省が年間260万トンのLNG供給契約を結んでいる。【了】