中国、昨年の業務内容で投信会社を一斉検査へ
XFN-ASIAによると、CBRC(中国銀行業監督管理委員会)が、今月末から6月初めをめどに、全国の投信会社の2004年度の業務内容について検査を行うことが明らかになった。民間経済紙の経済観察報が報じた。
2004年にあった投信会社による横領事件を受け、CBRCは昨年末、投資会社に対し、強化した規則を通達したことを公表している。それによると、投資信託会社は、投資信託を設定した前後5日以内に当局に対し報告、さらに顧客の検査などを義務付け、運用は総信託財産の50%を超えないことなどが規定されている。今回の検査は、これが遵守されているかを確認するもの。 【了】
2004年にあった投信会社による横領事件を受け、CBRCは昨年末、投資会社に対し、強化した規則を通達したことを公表している。それによると、投資信託会社は、投資信託を設定した前後5日以内に当局に対し報告、さらに顧客の検査などを義務付け、運用は総信託財産の50%を超えないことなどが規定されている。今回の検査は、これが遵守されているかを確認するもの。 【了】