日南vs飯野
11名チーム(3年生2名)の飯野が善戦するも、日南が一枚上手
年見(日南)
一進一退の激しい攻防になった。初回、飯野が5番塩川の中前2点適時打で先制するも、その裏、日南はワイルドピッチ・内野安打間・7番谷口虎の右前適時打で逆転する。
3回には、飯野が5番塩川のセーフティースクイズで同点に追いつくも、その裏、日南は8番年見の左前適時打で勝ち越し。しかし、4回に飯野が2番堀添の左前2点適時打で逆転する。
緊迫したシーソーゲームは、日南が5回に7番谷口虎の右越え適時三塁打と、9番藤原の左前適時打で再逆転を果たした。日南は8回にも5番田脇と6番石灘の連続適時打で2点を追加、決着をつけた。
飯野は、ベンチ入り選手11名(うち3年生は2名)でチームワークが良く、必死に食らいついて五分に戦ったが、あと一歩だった。与えなくても良い走者とミスさえ防げば、少数精鋭で勝利を手にする日がくることだろう。夏に1勝なるか?
【飯野】36打数、11安打、5打点、1三振、2四死球、2犠打、1盗塁、5失策、8残塁【日南】35打数、11安打、7打点、3三振、5四死球、3犠打、1盗塁、1失策、11残塁
勝った日南は、代表決定戦で、プロ注目右腕の山本 由伸を擁する都城と激突する。
(写真・文=三角 竜之)
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