AFX通信によると、世界第3位の製薬大手仏サノフィ・アベンティスが13日発表した第1四半期(1−3月期)決算は、血液の抗凝結薬の好調な売り上げを要因に最終利益は5億3100万ユーロ(約720億円)となった。サノフィとアベンティスは昨年8月に合併したため、前年同期比較はない。リストラなどの一時費用を除くと、14億2000万ドルとなった。売上高は64億2000万ユーロで、プロフォルマ(一時費用および無形固定資産減価償却を除く)ベースでは、21億5000万ドルと両社合算ベースの前年同期比で21%増加した。【了】