中国、台湾と中国本土を結ぶ海底トンネル建設を検討か
XFN-ASIAによると、中国は、台湾と中国本土を結ぶトンネルなど、5つの巨大海底トンネルの建設を検討している模様だ。中国岩盤力学・工学学会の銭総裁が12日の講演で明らかにした。中国新華社通信が13日付で報じた。20−30年先の完成を目指して検討されている海底トンネルは、台湾と中国本土を結ぶトンネルのほか、上海と浙江省の寧波、香港・マカオと広州・深セン、広東と海南島、山東省の煙台と大連をそれぞれ結ぶもの。同総裁は、海底トンネルと橋を組み合わせることも検討しているとした。 【了】