「初対面だと大丈夫だけど、親しくなると何話せばいいかわからなく...」 悩む女性にバーテンダーがアドバイス
画像はイメージです（Sagisenさん撮影、Flickrより）
「初対面の人と当たり障りのない話はできるんだけど、親しくなるにつれて何話せばいいかわからなくなる病」――こんな悩みにアドバイスを求めるスポットがコミュニティアプリ「アンサー」に立った。同じような悩みを抱えている人は少なくはないのではないだろうか？
スポット主はなんでもまじめに考えてしまう彼氏持ちの女の子。最近、話題もなくなりつらいのだそう。悩みを打ち明ける彼女のスポットに参加してきたのは自称「バーテンダーの兄ちゃん」。彼の的確なアドバイスによって主は自信を取り戻していく。彼のアドバイスは男性の我々にも道を示してくれる。
「バーテンの兄ちゃん登場」
投稿者は「初対面の人とは話せるが、親しくなるほど話すことが分からなくなる」という悩みを持つ女性。趣味の話などでも質問を繰り返すだけで話が続かず、彼との話題が尽きてしまったらしい。同じような悩みを持つスポット参加者のアドバイスを受けるがどうもしっくり来ない。
そこに現れるのは、バーテンダーとして働いているという兄ちゃん。悩み多き人々が集うバーで経験を積んだ彼のアドバイスは実に的確だ。「相手が自分の話をしたがっているタイプなのか、人から話しかけてもらいたいタイプなのか見分けるといい」というアドバイスから始まり、「オウム返し」や「イエスやノーで答えられない質問」といったカウンセリングでも使用されるようなテクニックを持ち出してくるあたり、間違いなく猛者だ。
「例えば『最近新しい時計買ってー』みたいな話題には『ほんま？新しいの買ったんやーどんなん？』とちょっと表現を変えてオウム返しするだけで話がつづくで」
「こいつ、できる...！」漫画ならこのテンプレが出てくるに違いない。
どんどこボールを投げろ！
バーテンダーの兄ちゃん以外にも自称コミュ障の彼女にアドバイスをしてくれる参加者は多い。話題は「今あったこと、好きなこと、自分の感情」で相手に対する反応にはある程度「自分の意見感想を加える」などお役立ちアドバイスが投稿される。まじめな彼女はそれらをきちんとメモしているようだ。友人と話すときと彼氏と話すときではその対策が違うということも発覚。これは男性の我々にとっても初耳情報ではないだろうか。
そんな中でも投稿主に響いたのは「話題などを気にせず、適当人間になって思いついたことをどんどん話してみれば」というアドバイス。つまり「どんどこボールを投げて会話のキャッチボールをする」ということだ。考えすぎないで気軽に話してみるのがコミュ障脱出の切り札なのかもしれない。
「会話の事でこんなに考えるなんて健気でええ彼女さんやで(´；ω；｀)ファイトやで 」と励まされる彼女。きっとこれからは楽しく会話ができるようになるだろう。
さて、私はまず「年齢＝彼女いない歴」を脱出して彼女のような悩みを持てるようにしなければ（泣）（ライター：ファエマ）
