フィオレンティーナのパウロ・ソウザ監督は、13日のセリエA第16節ユヴェントス戦を前に、「夢を見続けるためにユーヴェを倒そう」と話していた。だが、フィオレンティーナは1-3で敗れた。指揮官は試合後、次のように述べている。

「我々は自分たちの力を自覚している。ユーヴェと戦うのは簡単じゃなかった。我々は自分たちのプレーを続けなければいけない。いずれにしてもうまくやった。プレーをコントロールしたよ。ただ、後半はつくったプレーを仕上げることができなかった。ユーヴェの守備はうまく固めていたね。何が足りなかったか? カウンターを許してはいけなかった」

「トリノに戻ってきた感動? 私はここで素晴らしい瞬間を経験してきた。それは否定できない。だが、今日は自分の仕事だけに、試合だけに集中していたよ」

将来的にユヴェントスを率いる可能性について問われると、ソウザ監督はこう答えている。

「私はフィレンツェで満足している。ヴィオラのことだけを考えているよ。我々は楽しんでいる。そして夢を見続けるよ」

そしてソウザ監督は、これまで対戦してきたビッグクラブについて次のように述べている。

「最も成熟しているのはユーヴェだ。素晴らしい集団で、個も素晴らしい。それからナポリ、ローマだ」

首位に立つインテルの名前は出てこなかった。