マンU、来夏DF史上最高額でストーンズ獲得へ…約92億円用意か

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 マンチェスター・Uは来夏の移籍市場で、エヴァートン所属のイングランド代表DFジョン・ストーンズを獲得するため、記録的な金額を用意しているという。11日、イギリス紙『デイリースター』が報じた。

 2014年にルイ・ファン・ハール監督が就任したマンチェスター・Uは、ここ2年間の移籍市場で2億5000万ポンド(約459億円)もの大金を投じてきたが、タイトル獲得には至っていない。また、今シーズンはプレミアリーグで首位争いを演じているものの、チャンピオンズリーグではグループステージ敗退が決まるなど、不振を抜けだすことができていない。

 そして同紙によると、マンチェスター・Uはすでに来夏の大型補強を画策しているようで、ストーンズ獲得に5000万ポンド(約91億8000万円)を用意している模様。この金額で移籍が実現すれば、DFの選手としては2014年にマンチェスター・Cがフランス代表DFエリアカン・マンガラの獲得に費やした4200万ポンド(約77億円)を抜いて史上最高額になる。

 また、同選手に対してはチェルシーが今夏3800万ポンド(約70億円)のオファーを提示したが、エヴァートンがこれを拒否。来夏も再び獲得に動くと見られているが、チェルシーは今シーズン4位以内でシーズンを終えることが難しくなっていることから、序列が下がっていると伝えている。