[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年10月29日放送の「特報THEスライドショー赤版」のコーナーで全国的に広がる「シェア」生活について取り上げました。

画像はイメージです(GotCreditさん作成、Flickrより)

物やサービスを共有して負担を軽減する人が続出し、いろんなシェアサービスが広がっています。

・空き家を宿泊施設として提供

・軒先を駐車場として提供

・同じ目的地に遠出する人同士で相乗りをし、ガソリン代や高速代を共有

というシェアをする人が増え提供者も増えているのですが、トラブルを起こさないための対策法などができていないのが今後の課題となっているそうです。

女性の間では「彼氏」をシェアするという意味で、レンタル彼氏サービスが人気になっています。東京だけのサービスですが、特定の彼氏はいらないが、デートはしたいという女性に人気でリピーターもいるそう。

福岡市では市が介入したシェアサービスもスタート

福岡市では市のシェアサービスとして「子育てシェア」が始まっています。「福岡ファミリー・サポート・センター」に子供を預けたい人と預かりたい人が登録し、条件が合った人同士が育児をシェアするというものです。

既に子育てが終わった夫婦や、大きい子供がいるお母さんなどが預かりたいと登録しているそうです。利用料金も1時間600円からなので、働くお母さんなどが多く利用しています。

利用するお母さんたちは「自治体が入るシェアサービスなので安心して利用できる」と大好評。子供だけではなく、育児などの相談もできるので大人同士のコミュニケーションにもなると好評です。

託児所に預ける必要はないけれど、ちょっと子供を預けたいという時にこういうサービスは嬉しいですね。子供を預けるのが一時問題になっていたので、間に福岡市が入ることで安心感もあるし、一般家庭なので今まで聞きたくても聞けなかった育児の相談ができるのもいいですね。(ライター:ぴよこ)