半月で300万杯販売し、品薄状態のファミマのフラッペ2種類を食べてみた
しゃりしゃりの新食感が楽しい
フラッペとはフランス語で「氷でよく冷やした」という意味の言葉。日本ではかき氷を西洋風に呼ぶ際フラッペという言葉が使われることが多いそうです。スターバックスのフラペチーノシリーズなどを思い浮かべたり、最近では、レンジでチンするローソン「ウチカフェフラッペ」を思い受かべる人も多いのではないでしょうか？
今回紹介するファミマのフラッペも、こうしたフローズンドリンク界のニューフェイス。ファミマが提案する“コンビニコーヒー”サービスである「ファミマカフェ」と同じくまずはレジで注文を行います。味は「抹茶」「マンゴー＆オレンジ」「カフェラテ」の3種類で価格はいずれも260円ほど。
今回注文したのは、「抹茶フラッペ」と「マンゴー＆オレンジフラッペ」の2種類。レジで注文すると、店員さんから手渡されるのは凍ったフラッペが入っているプラスチックの容器。真ん中が空洞になっており「ここにホットのミルクを注いでください」とのこと。
プラスチック容器に書いてある【フラッペの作り方】には「ミルクを注ぐ前に良く揉んで、氷を崩す」と書いてあります。書いてある通り、フローズンの部分を崩していきましょう。ある程度崩れたところで、ファミマカフェの機械へセット！
ファミマカフェと同じ方法でフラッペが飲めちゃう！
機械には、わかりやすくフラッペ用のボタンが用意されているので安心。容器を指定の場所にセットし、ボタンをポチッと。すると、スチームミルクが容器の真ん中にできた空洞にそそがれ、フローズンの部分がだんだんと溶けていきます。
さて、容器の注意書きには「ミルクを注いだ後、氷を崩しながら、良くかき混ぜる。その際、中身のこぼれに注意下さい」と書いてるあります。容器に蓋をして、太めのストローを差し込んでこぼれないように慎重に崩していくと、暖かいスチームミルクとフローズンが溶け合ってフラッペが完成！
夏に最適！ 最後までシャリシャリが継続するドリンク
さて、実際にお味はどうでしょう！ まずは抹茶味。甘くて美味しい！ ミルクの味も感じられるのですが、しっかりと抹茶の風味も生きているので、苦すぎずすっきりとした味わい。スタバの抹茶ラテが好きな人にはオススメできる商品です。
次にマンゴー＆オレンジ。こちらはミルクの濃厚さが先に感じられ、次に爽やかなオレンジの風味が追いかけてきます。ミルクとの相性が良いので、よりしっかりとフローズンの部分をミルクと混ぜ合わせたほうが美味しくいただけそうです。
このフラッペの最大の魅力は、通常のフラッペとは違い、すぐに氷がとけて生ぬるくなってしまわないところ！ もともとフローズン部分がしっかりと凍っており、それをだんだんと溶かしていく仕組みになっているので、飲み終わるまでシャリシャリとしたフローズンを楽しむことができるんです。暑い日に外で持ち歩いても、溶けにくいので夏に最適ですね。ぜひ一度ご賞味ください。
（ケノービ）
