チャンピオンズ・リーグ準決勝での敗退はミランにいまだ消えがたい痛みを残している。FWシェフチェンコは自身が決めた後半のへディングゴールが、バルセロナDFプジョルへのファウルがあったとして取り消されたことについてイタリア帰国前にこうふり返っている。「あのゴールは有効だった。プジョルには触ってもいないよ。それどころか彼にファウルが科されてもおかしくなかった。メルク主審の判定は説明がつかない。だけど、俺たちは胸をはって大会から去るよ。これからは残りの(セリエA)3試合で全勝することに集中する。どうなるかは最後にわかるさ」