■長引く景気後退は雇用やビジネス、住宅などに影響を及ぼしているが、出生率や出生数にも大きなインパクトを与えている。国立健康統計センターは27日、昨年の出生数は前年に比べて2.6%減少し、2年連続して出生数が減少したことを発表した。同センターによると、2009年の出生数は413.6万人で、2008年は425.1万人だった。出生数では1957年の430万人を抜きピークとなった2007年の432万人からは4.3%の減少となっている。また、人