声優は「17歳のデビュー当時からずっとやりたかった職業」(画像はmisonoさんのブログより)

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歌手のmisonoさん(30)が、自分の念願だった声優の仕事が決まったことを明らかにした。

ただ、元アイドルで声優宍戸留美さん(41)が継続を望んでいた役をすることになったため、様々な憶測を呼んでいる。

misono、芸能界にいたいのかははっきりせず

misonoさんは、30歳になる2014年に芸能界を引退し別の道に進む、などと語り世間を驚かせた。が、引退撤回のような言動もあり、引退を仄めかしては話題作りを行うなどといった批判を浴びてきた。

そうした中で、15年4月3日に翌日から放送が始まるテレビ東京のアニメ「ジュエルペット マジカルチェンジ」の新製品グッズ発表会に出席し、同アニメで声優に初挑戦することを明かした。この仕事はオーデションを受け自分の力で勝ち取ったものであり、これから1年間、声優に全力投球すると語った。これを受け「引退封印」発言が飛び出した、といった報道も出た。

この「引退封印」報道が気になったのか、この日のブログでこれからの自分の芸能活動について説明している。声優については、17歳のデビュー当時からずっとやりたかった職業であり、一番したかった仕事に引退を決めていた30歳で就けたのは嬉しいなどと綴った。特に、所属事務所のエイベックスや、姉の倖田來未さんの力を借りたわけではなく「自力&実力」で掴み取った事を強調した。

しかしブログの後半はネガティブな内容になり、15年の仕事が始まるまでは楽しかったから「あのまま、消えておけば良かった」とした。misonoさんはそもそも引退などする気はないのだろう、といった解釈も出ているが、「『芸能界に、い続けたい!と思ってる』訳ないっしょ(笑)イジメられてるのに、味方のいない学校に、行きたいと思う?!通い続けられる?!」などと書いた。

宍戸さん「1番ショックだったのは私です」

こうしたmisonoさんの言動について、相変わらずの批判が出ているが、一方で、宍戸留美さんがかわいそうだ、といった話題も広がることになった。misonoさんが演じることになったキャラ「ルナ」は、宍戸さんが09年から演じていたものだからだ。

どうして宍戸さんからmisonoさんに交代となったのかは分からないが、宍戸さんはツイッターのフォロワーから15年4月3日に、「なぜ宍戸留美さんがルナ役じゃないの?」と質問された。すると、宍戸さんは「オーデション、あったのですか?知らなかった」「何年も付き合って構築してきたキャラクターが、違う方が担当に、というのをTwitterで知って、1番ショックだったのは私です。なので、もう言わないで下さい。笑。新しいキャラクターとして、見守ってあげてね。今度はその方がキャラクターを愛し作り上げていかれると思います。お楽しみに」などとツイートした。現在はこのツイートは削除されている。

ネットの掲示板などには、「はぁ・・・悲しい」「アニメに関わってる人全員 ファン全員に対して失礼すぎる」「これmisonoまじりの収録時の空気 すごい気まずそうだな」などといった書き込みが出ている。