ドキドキは絶対に薄れる!? 既婚男女が語る「3年目の結婚生活の実態」

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大好きな人とゴールインすることを、誰もが一度は夢見るはず。しかし実際のところ、ラブラブの新婚生活はどれぐらい続くものなのでしょうか? 結婚してどういう変化があったのか、結婚3年目の男女に「結婚生活の実態」を聞いてみました。

■男女を超えた関係に
結婚するとドキドキ感は絶対に薄れるから、男女の刺激ある関係性を重視していたら物足りなくなる一方だと思う。人間として尊敬できる関係性にシフトしていくことが大切」(30歳/男性/IT)

恋人時代の刺激的な関係は不変ではありません。ドキドキ感のある関係に重きを置くのではなく、お互いを人間として尊重できるような関係を築く必要があるようです。

■感謝を言葉にしなくなった
「家族になると、なかなか褒め言葉や感謝を口にしなくなって、お互いにフラストレーションがたまってけんかになった。それ以降、思っているだけではなく、きちんと『ありがとう』と言葉にして伝えるようにしている」(32歳/男性/メーカー)

家庭の中でお互いの役割分担が割り振られていたとしても、それを当たり前だと思わないこと。言動に表すことでモチベーションにもつながります。

■「さみしい」と言われてしまった
「仕事が多忙で家に帰れば寝るだけの生活を送っていたら、『一緒に暮らしているのにさみしい』と妻に言われ、夫婦という関係性に安心しきっていた自分に気がついた。週に1度はちょっとオシャレなところで外食するとか、たまには一緒にお風呂に入るとか、つながりを大切にしている」(29歳/男性/建築・土木)

同じ屋根の下で暮らしているからと油断してはいけないようですね。結婚してからもコミュニケーションを怠らずにつながる努力が必要なのかもしれません。

■絶対的な安心感ができた
「恋人とはちがい、けんかが多くても別れに直結するのではなく、どう折り合いをつけるかを考えるようになった。それほど一緒にいる意味があるし、代え難い存在。なんだかんだ言っても側にいてくれる安心感が、日々の活力になっている」(26歳/女性/飲食)

結婚は、パートナーと生きていく覚悟や責任が生まれます。ちょっとしたことで動じない関係性は、安心感がありますよね。

■異性を意識させる工夫をしている
「家ではすっぴんでラフな格好をしているが、外出するときはフルメイクでよそ行きの装いをする。旦那はそのギャップにドキッとしたり、『ほかの男に狙われるのでは……』とやきもきするみたい」(28歳/女性/美容)

いつまでも女性として扱ってもらうために、メリハリをつけることが大切なようです。「普段、露出度の高い服を着たり、裸を見せないから、ここぞというときに燃え上がる」(29歳/女性/出版)という意見も。

ラブラブな新婚生活を経て、落ち着き出した3年目の夫婦は、人生のパートナーとしてお互いを尊重している印象でした。夫婦だからとおざなりに接するのではなく、コミュニケーションや礼儀を大切にすることが大切なようです。みなさんは「3年目の結婚生活の実態」についてどう思いますか?

(藤田佳奈美+プレスラボ)