ミランのクラレンス・セードルフ監督は、14日のセリエA第24節で対戦するボローニャを警戒するとともに、FWマリオ・バロテッリについて言及している。

「ボローニャはリスペクトすべきチームだ。トリノでの試合を見たが、彼らは自分たちがやりたいことを分かっているんだ。2人の優れたアタッカーがいるし、とてもよく組織されている。我々は一定のスピードでうまく走らなければいけない」

「(イニャツィオ・)アバーテ? ナポリ戦でのポジションは、本田に熱があり、カカーが練習しなかったから計画したのではなかった。あり得ることだよ。(マリオ・)バロテッリと(ジャンパオロ・)パッツィーニ? 同時起用も可能だよ。だが、理想的じゃないと思う。考えたが、後半に変化をつけなければならなくなったらどうする?」

「マリオが改善しなければいけないところはない。何もうまくいかない試合というのは、誰にでもあることだ。彼には才能がある。今はまだ超一流の選手ではない。それになるためのブレイクを全員で期待しよう。継続性が必要だ。ナポリ戦での涙は過去のことだよ。今は落ち着いている。冗談を飛ばし、よく練習するマリオが戻ってきた。彼だって人間なんだ」