ミランのOBで元イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は、ヨーロッパの外でも注目されているようだ。

ガットゥーゾ監督は今季、セリエBのパレルモで、わずか6試合でマウリツィオ・ザンパリーニ会長から解任された。だが、マレーシアの複数クラブが同監督の就任を望んでいる。

マレーシアのクラブたちは、ミランを通じ、新たな経験に臨む用意があるかどうか、ガットゥーゾ監督に尋ねた。そのクラブの一つが、2010年以来となるタイトルを狙うシャー・アラムのセランゴールだ。

いずれにしても、ガットゥーゾ監督はオファーに関心を抱いていないようだ。それよりも、彼はキャリアの最初に自身がプレーしたグラスゴー・レンジャースへの復帰を望んでいるという。レンジャースは破産から立ち直ろうとしているところだ。