ブラジル・ワールドカップ出場権をかけた欧州予選が6日に行われた。

 グループIでは、首位を走るスペインが敵地でフィンランドと対戦。18分、セスク・ファブレガスの浮き球に反応し、相手ディフェンスラインの裏に抜け出したジョルディ・アルバが、GKとの一対一を制して先制点を記録。その後は追加点を奪えない展開が続いたが、86分に途中出場のアルバロ・ネグレドが得点し、リードを2点に広げた。スペインはこのまま逃げ切り、2−0で勝利を収めている。なお、フィンランド戦に先発出場したGKイケル・カシージャスが代表150キャップを達成した。

 同組のフランスはグルジアとのアウェー戦に臨み、0−0のスコアレスドロー。この結果、勝ち点を14に伸ばしたスペインが首位をキープ。フランスが同11で2位につけている。