29日、2013-14シーズンのセリエA日程が決定した。これを受け、各クラブの幹部は次のようにコメントしている。

●ユヴェントス(ジュゼッペ・マロッタGM)
「おそらくこの3年でこれほどのスタートはなかっただろう。だが、いつかはすべてのチームと対戦しなければいけないんだ。簡単じゃないスタートなのは確かだ。だが大事なのは、すぐに自分たちの力を試すことだよ。直接のライバルたちは、より大きなモチベーションを持っているだろう。我々は満足感を覚えてはいけない。来年もスクデットを獲得したいんだ。だから、このように大変なスタートも乗り越えなければいけない」

●ミラン(アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役)
「日程にコメントするのは意味がないよ。去年の我々は、理論上は簡単な試合だった。サンプドリア、アタランタとね。そして勝ち点ゼロだった。クリスマス前にダービー? これまでなかったんじゃないかと思う。素晴らしいね。パネットーネ(クリスマスに食べるお菓子)のダービーだ。両監督がそれを食べられるように願っているよ。クリスマス前のダービーに負けたら…」

●ラツィオ(クラウディオ・ロティート会長)
「簡単なスタートじゃないことは確かだ。我々はダービーの前にユヴェントス、ウディネーゼと戦うんだよ。出だしが良いチームは半分仕事を終えられる、と言われる。だが、各チームとも固めていかなければいけないんだ。とにかく、我々は自信を持っているよ」

●フィオレンティーナ(ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督)
「他人から見たら、簡単な出だしに見えるかもしれない。だが、初戦からすでに厄介だ。カターニアはうまく回っているチームで、互いをよく分かっており、見事なサッカーをしている。いずれにしても、遅かれ早かれすべてのチームと対戦しなければいけないんだ。我々は初戦からベストでいたいと思っている」