7月11日、中国で客室乗務員の女性がiPhoneを充電しながら通話した際に感電死する事故が発生したが、警察側の調査によれば、原因はiPhoneではなく、非正規の「パクリ充電器」が原因であることがわかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。(イメージ写真提供:(C)/123RF.COM)

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 7月11日、中国で客室乗務員の女性がiPhoneを充電しながら通話した際に感電死する事故が発生したが、警察側の調査によれば、感電の原因はiPhoneではなく、非正規の「パクリ充電器」にであることがわかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 事実、中国産のパクリ充電器による事故は頻繁(ひんぱん)に発生しており、北京市でもiPhoneのパクリ充電器によって充電中に男性が感電する事故が発生、男性は現在も昏睡状態にある。

 報道によると、中国産のパクリ充電器は日本市場にも流入している。感電死した女性が使用していた充電器と同じ製品が日本に流入しているかは不明だが、100円ショップやディスカウントショップ、インターネット上のショップなどで正規品の半額以下で販売されてい充電器の多くが中国産だ。

 記事は、「日本でも感電事故が発生する可能性がある」と注意を呼びかけている。(編集担当:米原裕子)(イメージ写真提供:(C)/123RF.COM)