ミランMF「完全移籍を希望していたが、共同保有になった」

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 ミラン所属のフランス代表MFケヴィン・コンスタンが、新シーズンを展望した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 コンスタンは、2012年にジェノアからのレンタル移籍でミランに加入。ミランはコンスタンについて、2013年1月にジェノアとの共同保有権獲得を、6月には共同保有の延長を、それぞれ発表している。コンスタンは、「本当はミランへの完全移籍を希望していたのだけど、(アドリアーノ)ガッリアーニCEOから『現時点では無理だ』という話があって、共同保有という形になったんだ。年末には何か(状況が)変わるかもしれないね」と話した。

 そして、「今は自分たちのことに集中しているから、他のチームは視界に入っていない。良い選手が来てくれるなら大歓迎だよ。僕たちはミランらしく戦って、かつての栄光を取り戻さなければいけないんだ。どんな相手だろうと怖くはない。しっかりと準備をしておくよ」と、抱負を語っている。