コンフェデレーションズカップ中にレシフェのホテルで盗難被害に遭い、その背景にセックス・パーティーがあったと報じられたスペイン代表だが、DFジェラール・ピケは「すべて嘘だ」と完全否定している。

「すべて嘘だよ。この件を終わりにするために、連盟はすでに状況を把握している。ホテルにいて、物を盗まれるというのは、とても好ましくない経験だ。彼らは自分たちの責任を負いたくないんだろう。それでこういう話が出たんだ。すべてが適切じゃない。僕らは大会を戦っているのだしね」

スペインサッカー連盟も次のような発表をしている。

「スペイン代表の素晴らしい名と、その選手たちのプロフェッショナリズムや名誉を汚すブラジルメディアの報道を、連盟は完全に否定する」

「6人の選手がウルグアイとの試合中、レシフェのホテルで盗難の被害に遭った。ただちにブラジルの警察に被害届を出している。これは、FIFAに対しても、ブラジルのような国に対しても、攻撃ではない。ブラジルは我々を歓迎してくれた。こういうことは、スペインも含めた世界のどこででもあり得ることだ」

「その後、我々の選手たちに対する中傷があった。連盟は完全に否定する。選手たちの名誉や、その家族や友人たちに対する損害となるからだ。このことでチームが壊されることはない。彼らはプロの模範だ」