かつて女子バレーボール全日本女子の主軸としてチームをけん引し、現在はタレントとしても活躍する高橋みゆきは、出演したテレビ番組で競技にまつわる様々なエピソードを告白した。

13日放送、TBS「ジョブチューン」では、「イタリアに行ってた時はモテました。うちのチームの会長が“イタリア語を覚えるのは男を作ったほうが早い”って。(現地の男性とは)付き合ったっていうか、仲良くしてたっていうだけで。でも、下ネタとかばっかり。ちょっとチューしてよとか」などと、楽しそうに語った高橋。

だが、番組の後半では、「(日本で行われる国際試合の最中、監督の指示は)全く聞こえません」とキッパリ言い切り、周囲のゲストを驚かせた。

その理由について、「(バレー会場で応援に使われている)スティックバルーンみたいな。あれがうるさすぎて、会場のみんながやってるんで全然聞こえないです。(監督は指示を)言ってるんですけど、大体は聞こえないんで聞こえているふりして“OK、OK”って言ってる」と明かした高橋は、「大したこと言ってないです。ああなったら、選手が頑張るしかない」とも――。

また、柳本晶一前監督の印象を訊かれると、「絵文字が多いメールを送ってきたり。気持ち悪くないですか?」と言いたい放題。ジャンプ力の秘訣を訊かれれば、高橋の父がバレーの監督をやっていたことを伝え、「家にお札がぶら下がってて、届いたら貰える。でも、1000円しか届かない」と、高橋家の驚くべきジャンプ力養成方法を明かした。